リヴァプールがヌニェス争奪戦に参戦?今夏の獲得に向け交渉へ

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 リヴァプールがベンフィカ所属のFWダルウィン・ヌニェス獲得に関心を示しているという。
 今季のブレイクで、今夏の人気銘柄の一人とされるヌニェス。

 

 すでにパリ・サンジェルマンやチェルシー、アーセナル、マンチェスター・ユナイテッドといったビッグクラブからの関心が伝えられており争奪戦は必須。
 現在22歳のヌニェスは、高い決定力や足元のテクニック、裏への鋭い抜け出しなどストライカーに求められる能力を兼ね備えた万能型の大型FW。

 

 母国ウルグアイのペニャロールの下部組織で育ち、ペニャロールでトップチームデビューを果たしたのちアルメリアで欧州デビューを経験。
 2020年9月にベンフィカへ加入していた。

 

 ベンフィカではここまで公式戦85試合に出場し48ゴール16アシストを記録。
 ウルグアイ代表でも11試合に出場し2ゴールを記録した。

 

 ヌニェス獲得に関心を示すリヴァプールは、今夏の移籍市場でFWサディオ・マネやFWモハメド・サラーに退団報道があり補強に迫られている。
 そんななか、クラブを率いるユルゲン・クロップ監督が高く評価するヌニェルを今夏のトップターゲットとして獲得に動いているという。

 

 リヴァプールの補強動向の手綱を握るクロップ監督はヌニェスに対し『 彼(ヌニェス)は身体能力が高く、フィニッシュも非常に落ち着いている。ケガさえしなければ彼には大きなキャリアが待っている 』と発言。
 獲得が実現するならば、来季の中心選手としての活躍を期待しているのかもしれない。

 

 ベンフィカとヌニェスの現行契約は2025年まで残しているため獲得には一定の移籍金が必要。
 報道では、6800万ポンドの移籍金をベンフィカが要求しているとも伝えられている。

 

 ヌニェスは、チャンピオンズリーグでのプレーを求めており、プレミアリーグ挑戦を決断すればリヴァプールが最良の選択肢となる。
 大きなアドバンテージを持つリヴァプールだが、問題は高額な移籍金の支払いだろう。

 

 長年リヴァプールの攻撃を構築した両WGに退団の噂があり、新戦力獲得に迫られている。
 ただ、市場に投資できる資金には限りがあり、資金レースとなれば分の悪い戦いを強いられることとなるが果たして。

 

 

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