今季、ASモナコからレンタル契約でレスター・シティへ加入するMFユーリ・ティーレマンス。報道によると、マンチェスター・ユナイテッドがティーレマンス獲得に興味を示しているようだ。
マンチェスター・ユナイテッド
今季、ASモナコからレスター・シティへレンタル契約で加入中のMFユーリ・ティーレマンス獲得に関心https://t.co/DOY8S3fqvt— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) April 3, 2019
ベルギーリーグでの活躍を高く評価したASモナコが、2017年夏にティーレマンを獲得。
クラブでそこそこの結果を残したものの、スタメンのポジションを勝ち得ることができず、2019年1月にレスター・シティへレンタル契約で新天地を求めている。
今季、レスター加入以降公式戦7試合に出場し1得点3アシスト記録。
この成績を評価したユナイテッドが、ティーレマンス獲得を模索している異様だ。
モナコとレスターの契約では完全移籍の場合、移籍金4000万ユーロの支払いが必要だと言われている。
ただ、レスターは現在モナコに対しMFアドリエン・シウバをレンタル契約で貸し出している。
この取引にシウバの譲渡権を移行すれば、移籍金の減額は十分に可能だ。
レスターは、ティーレマンスを完全移籍で獲得する方向で調整を続けており、モナコと今後も接触を重ねていく様子。
ただ、ここに横槍を入れようとしているのがユナイテッドだ。
具体的な交渉の流れは明らかにされていないが、移籍金満額、または移籍金にプラスして選手の譲渡という形で交渉をまとめあげようとしているかもしれない。
着実にチーム改革に着手し始めたユナイテッド。
オーレ・グンナー・スールシャール新監督の眼力が非常に重要な局面となってくるかもしれない。
問題は、クラブ復権に向けクラブ首脳陣と現場が一丸となって、難局を乗り越えていくことができるかどうかにかかっている。