ティーレマンス争奪戦へ、アーセナルとユナイテッドが獲得を争う

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 レスター・シティ所属のMFユーリ・ティーレマンスをめぐる獲得レースが激しくなる可能性がある。
 現在24歳のティーレマンスは、2019年にレスターに加入し現在も中心選手として活躍を続けている。

 

 近年の急成長を受け、欧州を代表するクラブが獲得に関心を示してきたものの、レスターの要求額は高く交渉は頓挫。
 今季もレスターで活躍を続けているが、今夏は状況が大きく異なるのかもしれない。

 

 レスターとティーレマンスの現行契約は2023年まで。
 契約残り1年となる今夏のタイミングは、売却には理想的なタイミングであることは間違いない。

 

 さらに、レスターがティーレマンスに設定する移籍金を大幅に引き下げる可能性も報道。
 これまで6000万ポンドの移籍金を要求してきたレスターだが、今夏には2500万ポンドまで大幅な減額をするのではないかと見込まれている。

 

 この状況を受け、中盤の補強を模索する複数のクラブがティーレマンスの去就に関心。
 特に獲得に力を入れているのが、マンチェスター・ユナイテッドとアーセナルだという。

 

 MFポール・ポグバに退団が噂されるユナイテッドは、新たな中盤の司令塔としてティーレマンスを迎え入れることを検討していても不思議ではない。
 そのほかにも、リヴァプールはウェスト・ハムなどもティーレマンス獲得に関心を示しているが、他のポジションの補強などがありプライオリティはさほど高くない模様。

 

 ティーレマンスのレスター残留の可能性は低くなり、今夏に新天地を求める可能性が高いとされるが、どのクラブが同選手を射止めることができるのか注目。

 

 

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