レアル・マドリーが左サイドバックの補強に着手
ビジャレアルのMFアルフォンソ・ペドラサ獲得に関心https://t.co/lB0nNTWJ63— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) November 7, 2018
ビジャレアル所属のMFアルフォンソ・ペドラサ。レアル・マドリーがペドラサ獲得の可能性を探っているようだ。
今季終了後にDFマルセロがユヴェントス移籍を検討していることから、左サイドバックの補強に動くマドリー。
この夏、レンタル契約でDFテオ・エルナンデスをレアル・ソシエダへ移籍させていることから、現スカッドにはカスティージャから昇格したセルヒオ・レギロンがバックアッパーを務めている。
マルセロ退団となれば、主力が不在となるためクラブ首脳は同ポジションの強化に務めている。
事実、マドリーはチェルシー所属のDFマルコス・アロンソ獲得の可能性を探っていたと報道。
ただ、同選手はチェルシーと新契約を締結したため、新たなターゲットを探し続けているのが現状だ。
そこで浮上したのが、ビジャレアルで好調をキープするペドラサだ。
今季、リーグ戦で10試合に出場し1得点を記録。
マドリーのサイドバックの選手には高い攻撃力が求められているのが伝統であり、もともとウィング出身のペドラサをクラブは高く評価している模様。
マルセロ退団の可能性が報じられて以降、後継者探しに複数の選手がリストアップされてきた。
マルコス・アロンソの契約延長報道後、FCポルト所属のDFアレックス・テレス獲得も有力視されてきたほどだ。
ただ、報道された選手はどれも決定打に欠ける選手ばかりであり、今後クラブがどのように動くか注目されている。
理想的な選択は、テオ・エルナンデスの成長だろう。
アトレティコ・マドリーから移籍金2000万ユーロを投資し引き抜いた事は、同選手を高く評価するポイントだ。
ただ、ジネディーヌ・ジダン元監督がマルセロをあまりにも重要視しすぎたために成長を遅らせる結果につながったのは事実。
今季、ソシエダで6試合に出場しているテオの復帰は選択肢の中に入っていることは間違いない。
マルセロが残留しスムーズな世代交代が理想的な選択だろうが、残りの契約年数と売却のタイミングを考えれば…
ここ数年、左サイドバックの補強が指摘され続けてきたマドリーだが、果たしてどのような決定を下すこととなるか注目だ。