マドリーがネイマール獲得に向け動く?移籍金+モドリッチでオファー提示か?

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 パリ・サンジェルマン所属のFWネイマール。レアル・マドリーが、ネイマール獲得に向け再関心を示しているという。
 今夏の移籍市場でパリSG退団が取り沙汰されるネイマール。

 

 古巣バルセロナ復帰説が有力と伝えられる中、マドリーがネイマール獲得に向け再び交渉に入ったと伝えている。
 報道によると、マドリーは移籍金1億2000万ユーロ+MFルカ・モドリッチ譲渡のオファーを用意しているとのこと。

 

 昨年夏、インテル移籍が報じられ大きな話題を集めたモドリッチ。
 契約延長合意が伝えられたものの、未だ正式発表されていない現状。

 

 クラブが中盤の補強を画策しており、最近の試合で出場していない現状を受け譲渡が噂。
 両クラブの思惑は一致している。

 

 パリSGは、クラブ間の関係悪化でバルセロナとの取引はできるだけ避けたいのが本音。
 中盤の補強を目指しており、33歳のバロンドーラー獲得はネイマール離脱の唯一の解決策になるかもしれない。

 

 マドリーとしても、ネイマール獲得の下地はできている。
 負傷離脱者を多く抱え、プレシーズン中の結果も思わしくない。

 

 現状を受け、フロレンティーノ・ペレス会長が悲願のネイマール獲得に向け強硬姿勢を貫いても不思議ではない。
 ただ、問題はすでに3億ユーロ以上を投資して補強したマドリーに、どの程度の余力があるかどうか。

 

 報道通りの移籍金を支払えば、4億5000万ユーロを超える投資となる。
 単年で考えればFFP調査対象となることは間違いない。

 

 クラブを率いるジネディーヌ・ジダン監督と折り合いを付ける必要もある。
 換金対象のガレス・ベイル、ハメス・ロドリゲスの去就も不透明。

 

 モドリッチ退団となれば、代役の補強も必須。
 現実的なプランではないことは間違いないが、大きな動きがあるか注目。

 

 

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