レアル・マドリーが、パリ・サンジェルマン所属のFWキリアン・エムバペ獲得に向け本腰を入れ始めたようだ。
今季限りでパリSGとの現行契約が満了を迎えるエムバペ。
パリSGは、エムバペに対し5年契約に1年間の延長オプションを付与した条件を提示したものの、選手側はこれを拒否。
自身の悲願であるマドリー移籍に向け選手は大きな一歩を踏み出した。
一方、エムバペ本人と個人合意を締結するマドリーは、パリSGとのクラブ関係に最新の注意を払い続け獲得のタイミングを模索。
来夏、フリートランスファーでの移籍も噂されるなか、マドリーがエムバペ獲得に向けオファーを提示した模様。
報道によると、マドリーは移籍金1億6000万ユーロの獲得オファーをパリSGに提示したようだ。
一方のパリSGは、マドリーからのオファーを受け入れるかどうかは不透明。
今夏の大型補強もあり、FFPも気になるところだが、クラブの絶対的エース慰留に向け全力を注ぐ模様。
一部の報道によると、パリSGは2018年にASモナコから獲得した際、投資した1億8000万ユーロの条件を求めているとも伝えられており、マドリーのオファーを拒否する考えだという。
マドリーは昨年夏以降、意中の選手であるエムバペ獲得に向け戦力補強を抑制し続けてきた。
今夏も補強資金捻出に向け、複数の主力選手を売却。
夏の移籍市場閉幕まで残された時間は少ないが、交渉成立に向け大きな力を注ぐこととなりそうだ。
レアル・マドリー
パリ・サンジェルマン所属のFWキリアン・エムバペ獲得に本腰
移籍金1億6000万ユーロを提示し今夏の獲得を目指す#海外サッカー移籍#移籍情報#移籍メモhttps://t.co/RSo7GBNQlM— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) August 24, 2021