パリ・サンジェルマン所属のGKジャンルイジ・ブッフォン。クラブは、ブッフォンと新契約を締結しないことを発表した。
これにより、ブッフォンはクラブとの今季限りでの契約を満了しチームを退団することとなる。
昨年夏、ユヴェントスを契約満了で退団しパリSGへ新天地を求めたブッフォン。
今季、アルフォンス・アレオラと併用される形でゴールマウスを守り続けてきたブッフォンだが、指揮官であるトーマス・トゥヘル監督が来季に向けたチーム運営について明言。
トゥメル監督は、来季守護神のローテーション起用廃止を示唆。
大きな方針転換を受け、クラブ側は進めてきたブッフォンとの契約延長を見送ることを決断したようだ。
パリSG退団が決定したブッフォンは、クラブの公式HPを通じて次のようなコメントを残した。
「 たくさんの応援をありがとう!12ヶ月前に私はパリSGに入団し、サポーターからたくさんの歓迎を受けました。本当に感動的だった。心から感謝しています。ここでプレーできたことは間違いなく私を成長させてくれました。今日で私のイタリアからの冒険が終わります。チームのみんなに感謝しています 」
昨年夏のタイミングで現役引退の可能性も囁かれたブッフォン。
パリSG加入の原動力となったのが、自身が未だ達成していないチャンピオンズリーグ制覇だ。
現時点で、ブッフォンの今後の去就は未定。
CLタイトル獲得を目指し現役続行となれば、新天地探しには苦慮することとなるかもしれない。
現役引退の可能性も視野に入れる年齢であることは間違いない。
自身のキャリアにどのような決定を下すこととなるかブッフォンの今後に注目だ。
パリ・サンジェルマン
ジャンルイジ・ブッフォンと契約延長せず今季終了後の退団が決定へhttps://t.co/bp2ShLSEVT pic.twitter.com/K6qcNzFJdo
— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) June 6, 2019