レアル・マドリー所属のFWギャレス・ベイルにセリエA挑戦の可能性が浮上した。
報道によると、インテルを率いるアントニオ・コンテ監督がベイル獲得を熱望していると伝えた。
今夏にマドリー退団が盛んに報じられるベイル。
ジネディーヌ・ジダン監督の来季の構想から外れ、今夏の売却リストにリストアップされるベイル。
繰り返す負傷の影響と、高額な年俸、移籍金がネックとなり移籍交渉は難航を極めている。
そんな中、新天地候補として浮上したのがインテルだ。
コンテ監督は、ジュゼッペ・マロッタCEOとピエロ・アウジリオSDにベイル獲得を要請。
ただ、財政面で大きな遅れをとるインテルにとってベイルは高嶺の花。
高額な年俸の負担はクラブ経営を逼迫することは間違いなく、稼働率60%はネガティブな印象だ。
ベイル自身は、マドリー残留を熱望しているようだが、フロントをはじめとする首脳陣は売却を目論んでいる。
今夏を逃せば、ベイル売却のタイミングを完全に逃すことになるだけに、早期決着を望んでいるだろう。
一時、ベイルをレンタル契約での放出も視野に入れた動きがあったマドリー。
ベイル獲得を望むクラブは、金銭的に大きな負担を強いられることとなる。
近年、レンタル契約や自由契約の選手を中心に補強戦略を続けてきたインテル。
来季のチャンピオンズリーグ出場権を獲得し、一定の収入を得ることができたが、インテル首脳陣は指揮官の要請を受けベイル獲得に動くこととなるのだろうか?
レアル・マドリー所属のFWギャレス・ベイル
セリエA挑戦の可能性が浮上インテルを率いるアントニオ・コンテ監督が獲得を熱望か?https://t.co/eMFYCpAUHK
— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) June 6, 2019