レアル・マドリー所属のDFセルヒオ・ラモス。パリ・サンジェルマンがラモス獲得に向け破格のオファーを用意しているようだ。
マドリーとの現行契約が今季限りで満了を迎えるラモス。
クラブとの契約交渉は進められているものの、契約年数とサラリーの問題で交渉は停滞。
とりわけ障壁とされるのが、契約年数。
マドリーは、原則として30歳を超える選手に対して1年契約をオファーしているものの、選手側は複数年の契約を希望。
両者の間で契約延長に向けた調整は進められているものの、未だ合意の気配がないのが現状だ。
そんななか、悲願のチャンピオンズリーグ制覇を目論むパリSGがラモス獲得に関心。
報道によると、年俸2000万ユーロの3年契約を用意し獲得に迫っているという。
マドリーは、最終ラインの世代交代を目論んでいることは間違いないがラモスが新天地を求めることになれば大幅な戦力ダウンを強いられることになる。
一時、ラモス売却プロジェクトを推し進めたことがあるフロレンティーノ・ペレス会長だが、後継者育成に苦慮し移籍金ゼロでの売却は考慮していないだろう。
この夏、ラモスは代理人を通じて『 マドリーで引退する 』ことを強調しており、現時点では残留が既定路線。
パリSGは、今夏の移籍市場でDFチアゴ・シウバが契約満了でクラブを退団しており、最終ラインの補強を考慮していることは間違いない。
マドリーで代役不在の存在として活躍を続けるラモス。
契約延長か?それとも新天地を求めるか?今後の動きに注目が集まるところ。
パリ・サンジェルマン
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