レアル・マドリー所属のGKケイラー・ナバス。今夏にパリ・サンジェルマン移籍で個人合意に達したようだ。
報道によると、パリSGはナバスを移籍金ゼロで獲得したい様子。
ナバスとマドリーが締結する現行契約は2020年まで。
ジネディーヌ・ジダン監督の来季の構想から外れたナバスは、クラブ側に契約解除の申し入れを行いフリーでの移籍を画策。
今夏の移籍市場で大型補強に出るマドリーは、ナバスを貴重な換金対象として考えており、移籍金1800万ポンドのオファーが届いた場合にのみ取引に応じる姿勢だという。
マドリー退団が確実視されるナバス。
すでに、パリSGと年俸700万ユーロの3年契約で個人合意を締結。
今後、クラブ間の交渉へと移行することになるが、パリSGはフリーでの獲得という姿勢は崩していない。
資金力には一切問題のないパリSG。
だが、FFP抵触の可能性が危惧されており、補強資金は抑えておきたいところ。
マドリーも今夏に巨額の投資を断行しているだけに、ナバスとの契約解除という選択はありえないはず。
パリSGがナバス獲得を実現させるためには、どちらかが譲歩するしかないが果たして。
パリ・サンジェルマン
レアル・マドリー所属のGKケイラー・ナバス加入で個人合意クラブ間交渉へ移行
パリSGは移籍金ゼロでの獲得を求めるhttps://t.co/AW1WNC5MKD— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) June 12, 2019