チェルシーを率いるマウリツィオ・サッリ監督の去就に動きがあったようだ。ユヴェントス次期監督最有力候補とされるサッリ監督が、一転クラブ残留の可能性が浮上した。
最近の報道では、サッリ監督の去就を次の通り報道。
「 サッリ監督のユヴェントス指揮官就任は近日中に発表され、チェルシーは後任候補選定に奔走している 」
チェルシーで結果を残すものの、評価が思わしくないサッリ監督は古巣セリエA復帰に意欲を見せていると伝えられてきた。
最近では、クラブOBのフランク・ランパード氏招聘に向け動きを強めてきたチェルシー。
とはいえ、解任交渉は簡単には進まない。
今季、プレミアリーグ3位でフィニッシュしヨーロッパリーグタイトル獲得にも成功。
サッリ監督の戦術が浸透し始めていること、違約金500万ポンドの存在も解任の決断を躊躇させていることは間違いない。
サッリ監督招聘を画策するユヴェントスも残された時間は少ない。
マッシミリアーノ・アッレグリ監督を退任に追いやり、来季再スタートをきることになったユヴェントス。
2019年6月中には新監督人事に結論づけなければならない現状。
二転三転し始めたサッリ監督の去就だが、来季どのクラブチームを率いているのか注目だ。
マウリツィオ・サッリ監督
ユヴェントス指揮官就任が噂も、一転チェルシー残留の可能性がhttps://t.co/ccP4zF4QU5— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) June 12, 2019