レアル・マドリーとパリ・サンジェルマンの間で行われていた、FWキリアン・エムバペの移籍交渉は不調に終わることとなりそうだ。
今夏の移籍市場で最も大きな取引になるのではないかと伝えられたエムバペの移籍。
複数回にわたり両クラブ間での交渉が行われ、最終的にマドリーは1億7000万ユーロ+ボーナス1000万ユーロの条件をパリSGに提示。
しかし、パリSGはエムバペの取引で最終的に総額2億ユーロの条件を要求したことで交渉は破断に終わった。
これにより、今夏の去就が注目されていたエムバペは、今季もクラブ残留が既定路線となりそうだ。
なお、パリSGとエムバペの現行契約は今季終了後に満了を迎える。
パリSG側は、6回以上も新契約のオファーを提示したものの、すべてを拒否。
エムバペ側は、契約延長の意思がないことをクラブに伝えており、2022年1月、もしくは2022年夏にフリーでの移籍が決定的となりそうだ。
エムバペ獲得を狙うクラブは数多い。
移籍金ゼロで獲得が可能となれば、争奪戦は熾烈を極めることは間違いない。
ただ、エムバペ自身はマドリー移籍を熱望しており、今夏の動きを鑑みれば2022年1月以降マドリーも獲得に動くことは間違いない。
両者は、相思相愛の中にあることからマドリー移籍は確実との見方もあるが果たして。
レアル・マドリー
パリ・サンジェルマン所属のFWキリアン・エムバペ獲得交渉が失敗へ
破格の条件提示もパリSG説得できず、来夏フリートランスファーで獲得に挑むhttps://t.co/hH39iewblY— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) August 30, 2021