アトレティコ・マドリー所属のMFサウール・ニゲス。バルセロナがニゲス獲得を目指しているようだ。
バルセロナ
アトレティコ・マドリー所属のMFのサウール・ニゲス獲得日本語氏
マンチェスター・シティと争奪戦へhttps://t.co/2mFD1HVOmt— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) February 24, 2019
今夏の移籍市場で去就が注目されるサウール。
すでに、マンチェスター・シティが逃げす獲得に本腰を入れている中で、バルセロナが争奪戦に参戦することとなりそうだ。
バルセロナは、今夏にアヤックス所属のMFフレンキー・デ・ヨング獲得が決まっている。
ただ、中盤の補強に注力し続けるバルセロナは、パリ・サンジェルマン所属のMFアドリアン・ラビオにも触手を伸ばす。
世代交代を推し進めるバルセロナは、MFセルヒオ・ブスケッツの代役確保に急いでおり、サウールを後継者に指名。
シティとの熾烈な獲得レースを制すべく、交渉に注力していくこととなりそうだ。
とはいえ、交渉は簡単ではないだろう。
アトレティコは、サウールの契約解除金を1億5000万ユーロに設定し獲得を希望するクラブを牽制。
一方、バルセロナはアトレティコに対し1億10000万ユーロのオファーを用意し揺さぶりをかける。
サラリーキャップ制度の問題などもあり、アトレティコを取り巻く人件費問題は危惧できない状況にあるのは間違いない。
ただ、選手自身はクラブへ忠誠を誓っており残留を希望。
移籍オペレーション実現は、オファー次第との報道もあるだけに去就は不透明だ。
サウール獲得を狙う、バルセロナ、シティ両クラブともにアンカーのポジションの世代交代を推し進めており、報道どおりの移籍金でサウール獲得となればスペイン人選手の移籍金レコードを更新することとなる。
アトレティコにとって、売却不可の選手であることは間違いない事実なのだが、このオペレーションはどのような形で新天地していくこととなるのか注目だ。