レアル・マドリー所属のMFハメス・ロドリゲス。2017年夏に2年間の契約でバイエルン・ミュンヘンへレンタル契約で加入している。
レアル・マドリー
バイエルン・ミュンヘンから復帰予定のハメス・ロドリゲスを今夏に完全契約で売却を決定?https://t.co/CpEPij4v1I— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) May 5, 2019
このレンタル契約は今季限りで満了を迎える予定であるが、両クラブの契約には買取オプションが付与されている。
バイエルンは、当初この買取オプションの講師が有力視されていたが、ハメスとニコ・コバチ監督の関係が修復不可能な状況にあり、クラブはオプション行使を見送る方針だという。
レンタル契約満了で、マドリー復帰となるハメス。
ジネディーヌ・ジダン監督の構想に含まれておらず、残留したとしてもポジションは約束されていない。
今夏に大型補強が噂されている現状を考えると、今夏こそ完全契約での売却を求めているという。
すでに放出リストへリストアップし受け入れ先を探しているところ。
去就が注目されるハメスだが、バイエルンでの復調を受けマンチェスター・ユナイテッドやチェルシーが獲得に関心を示しているとのこと。
交渉の鍵は、選手本人が求めるチャンピオンズリーグ出場だろう。
両クラブともに、出場権を争う苦しい戦いを強いられているのが現状で、出場権を確保することができれば大きな説得材料となる。
現時点で、争奪戦をリードしているのはユナイテッドだろう。
チェルシーは、FIFAが向う2回の戦力補強禁止処分が言い渡されており、現時点で大きな動きを見せることができていない。
事実上2つのクラブに絞られた感のあるハメス争奪戦だが、交渉は大きな動きを見せておらず2つのクラブが交渉をもたつかせている間に、伏兵が現れハメスをさらっていく可能性も十分に考えられるわけだが果たして。