エヴァートン所属のMFハメス・ロドリゲスが、今夏の移籍市場でクラブを退団する可能性が浮上した。
2020年夏、レアル・マドリーでの不遇の時を終えエヴァートンへ新天地を求めたハメス。
恩師、カルロ・アンチェロッティ前監督の誘いに応える形でプレミア挑戦を決断。
昨季、負傷の影響もあったがリーグ戦で23試合に出場し6ゴール5アシストと上場の成績を残しチームを牽引した。
今季の活躍も期待されたものの、恩師アンチェロッティ監督がレアル・マドリーへ電撃移籍を決断。
後任に就任したラファエル・ベニテス監督は就任会見で『 ここ数年、補強に多額の資金を投じているのは誰もが知るところだ。ファイナンシャルフェアプレーに従って、最善の方法で管理しなければならない。高給を受け取っていながらあまりプレーできない選手がいるとしたら、解決策を見出したい 』とコメント。
この発言がハメスに対して直接の苦言ではないかと噂されており、今夏にエヴァートンを退団する可能性が浮上している。
これまでベニテス監督の言動を鑑みると、現有戦力を効果的に活用しチームを作り上げていく指揮官ではないことは間違いない。
ハメスは、マドリー時代にもベニテス監督に冷遇された過去を持つだけに、加入わずか1年でエヴァートンを退団することになるかもしれないが果たして。
ハメス・ロドリゲス
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