ネイマールの次なる挑戦はプレミアリーグ?本人が『 ロンドン好き 』を公言…

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 パリ・サンジェルマン所属のFWネイマール。近い将来、プレミアリーグでのプレーを検討しているのかもしれない。
 昨年夏の移籍市場でマーケット市場最高額の2億2200万ユーロの移籍金でバルセロナからパリSGへ移籍したネイマール。

 今夏の移籍市場では、盛んにレアル・マドリーへの移籍が報じられた絵図移籍の可能性が取りざたされている。
 選手本人が今季パリSGでのプレーに専念することを断言し移籍の可能性は閉ざされたものの、クラブと締結する2022年までの現行契約を満了する意思はないようだ。

 ネイマールがプレミアリーグに強い関心を示していることは、ロシア・ワールドカップ本大会前に残したコメントから見て取れる。

「 ジョゼップ・グアルディオラ監督の下でプレーしたい 」

 クラブに移籍の可能性を匂わすなど去就が注目されていたタイミングで発したコメントであり、一気にマンチェスター・シティ移籍が噂された。
 だが、選手本人はマンチェスターよりもロンドンの街がお気に入りのようだ。

 ネイマールと親交の深いとある人物の発言によると、『 彼はイングランドを、特にロンドンを気に入っている。この12ヶ月間で個人的に3回から4回入っているみたいだ。何かあるごとにロンドンについて話している。それに「 あの場所はアメージングだ。アメージングだ 」って彼は言い続けているんだ。純粋にロンドンが好きなんだろうね 』と話す。

 今回の報道を受け、マーケットがどのような反応をみせるか否かは不透明な部分が多い。
 なによりも、ワールドカップでの豊満なプレースタイルに評価を落としていることは間違いないからだ。

 高額な移籍金やパリSGの抵抗などもあり、今夏のネイマール獲得を諦めたマドリー。
 あのフロレンティーノ・ペレス会長が、最後までネイマール獲得に本腰を入れなかった理由は、ワールドカップの一連の騒動が関係しているとも言われている。

 サッカービジネスとしての獲得なら理想だが、戦力として…
 こう酷評するブラジルメディアの存在も知られている。

 評価云々の話もだが、来夏以降ネイマールが新天地を求めることになった場合、ロンドンを本拠地に置くクラブで獲得実現可能なのはチェルシーとアーセナルくらい。

 資金力や戦力の面を考慮すれば、チェルシーまたはアーセナルが現実路線か?
 が、問題は移籍金。

 最低交渉ラインは、2億ユーロ以上であることは間違いなく、この夏マドリーが準備していた移籍金は3億ユーロとも言われている。
 チェルシーやアーセナルが、この移籍金を用意するか否かについては少々疑問が残る。

 ここ数年、両クラブの成績は芳しくない。
 大きなインパクトを残すことを考えれば、ネイマール獲得は悪くない話ではないかもしれないが…

 何れにしても憶測を超えるレベルではなく、来夏の移籍マーケットを視野に入れたネイマール側の企みかもしれない。
 仮に、ワールドカップでの評価を今シーズンのパフォーマンスで覆すことができなれば、この巧みな情報操作も大きな空振りに終わる可能性も高く、大きな地雷を仕掛けたといった印象が強いのは確かなのだが。

 

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