マンチェスター・ユナイテッド離脱を企むポール・ポグバ。
モウリーニョ政権継続なら、
今冬に古巣ユヴェントス復帰を決断か?移籍交渉難航が予想され、
最大の懸念はユヴェントスの資金力。https://t.co/6KqbU3TCMF— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) September 3, 2018
マンチェスター・ユナイテッド所属のMFポール・ポグバ。
今冬の移籍市場で古巣ユヴェントスへ復帰する可能性が報じられた。
今夏、悲願のチャンピオンズリーグタイトル獲得に向けレアル・マドリーからFWクリスティアーノ・ロナウドを獲得。
さらに、レオナルド・ボヌッチをミランから復帰させ、移籍が噂された主力選手の慰留に成功。
CL制覇に向け順調な滑り出しを見せたユヴェントスを、イングランドから見つめているのがポグバなのかもしれない。
ポグバがユナイテッドで置かれている現状は厳しい状況にある。
2016年にユナイテッドへ復帰していこう本来のパフォーマンスを披露することができていない。
とりわけ、指揮官であるジョゼ・モウリーニョ監督との不仲は深刻な状況にあり、パフォーマンスに大きく影響を与えていると考えても良いだろう。
モウリーニョ監督がポグバの才能を持て余していることは明らか。
両者の関係性はすでに破綻を迎えており、政権維持が困難な状況にあるのは間違いない。
解任説が取りざたされているとはいえ、今季はスタートしたばかり。
クラブが英断を踏み切れない現状に、選手側がいち早く動くことを決断するかもしれない。
ポグバがユヴェントス移籍を検討するもう一つの要因は、UEFAが決定した欧州カップ戦のルール変更だ。
今季から欧州カップ戦本戦に出場した選手が冬の移籍期間に他クラブへ移籍した場合でも、新しい所属先でプレー可能なルールに変更した。
このルール変更は、選手にとって大きなもの。
CL予選をユナイテッドで、決勝トーナメントをユヴェントスでプレーが可能となる。
来夏のマーケットに向けバルセロナもポグバの去就を追い続けているという報道もある。
選手の代理人は、あのミーノ・ライオラ氏だ。
なりふり構わない動きを見せている代理人だけに、ユナイテッド退団を決断すれば交渉は一気に進展か?
問題は、ユヴェントスの補強資金面だけだろう。