パリ・サンジェルマン所属のFWネイマールに、バルセロナ復帰の可能性が高まっているようだ。
報道によると、ネイマールはバルセロナと5年契約を締結することを口頭で合意しているという。
金銭的な問題が大きなネックとなるが、選手側はバルセロナが提示した大幅な減俸を受け入れることも了承。
そこまでしてフランス・パリでの生活を終えたい意思がネイマールにはある様子。
なお、バルセロナが提示したサラリーは、2400万ユーロ。
パリSGで受け取る3680万ユーロから大幅な減俸となる。
今回の口頭合意が事実であれば、今後クラブ間の交渉へ移行することになる。
パリSGは、ネイマールの取引に推定3億ユーロの移籍金を要求。
バルセロナは、この移籍金の減額を含めパリSGと交渉を進めていくことになる。
現在最も有力視される情報は、MFフィリペ・コウチーニョに移籍金を加えたオファー。
ただ、フランスのメディアでは、ネイマールとコウチーニョの共存を盛んに報じており、不透明な状況が続く。
今夏ではないかもしれないが、ネイマールのパリSG退団は間違いない事実だろう。
未だ異彩を放つ存在感を発揮。
バルセロナは、ネイマール復帰を歓迎する意向だが、不安要素がないわけでは無い。
パリSG加入意向、負傷を繰り返すフィジカルコンディションと、大きく変化したプレースタイルだ。
現在の独善的なプレースタイルと、試合の流れを止める癖がついたスタイルとの決別が必須。
王様メッシの影に隠れてプレーすることを嫌い、パリSGへ新天地を求めたネイマール。
ポジティブな要素ばかりが報じられているが、ブラジル人選手特有の堕落が垣間見られる現状において、いかに復活していくかが一つの焦点ともなりそうだが。
パリ・サンジェルマン所属のFWネイマール
バルセロナ移籍で個人合意締結済みか?https://t.co/0sKgg9CIoG— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) June 25, 2019