チェルシーとパリSGがダビド・アラバ獲得争奪戦参戦へ

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 バイエルン・ミュンヘン所属のDFダビド・アラバ。今季限りでクラブとの現行契約が満了を迎えフリーで移籍が可能となるアラバ。
 すでにレアル・マドリーの他、複数のクラブがアラバ争奪戦を繰り広げているが、これにチェルシーとパリ・サンジェルマンが参戦することになりそうだ。

 

 当初、バイエルンとアラバは現行契約が満了を迎える2021年の契約延長に向け交渉を続けてきた。
 だが、一転クラブのヘルベルト・ハイナー会長が同選手との契約延長交渉打ち切りを明らかに。

 

 これを受け、来夏にフリーで移籍が濃厚となっているアラバに対し、複数のビッグクラブが去就に注目している。
 すでに、あら葉の代理人を務めるピニ・ザハビ氏がマドリーへ逆オファーを送るなどスペイン上陸が根強く噂されるが、センターバックの補強を画策するチェルシーとパリSGが争奪戦に参戦。

 

 アラバは、CBとして今季公式戦12試合に出場し1得点1アシストを記録する活躍を披露。
 突如としてバイエルン側が交渉を中断した理由は不明だが、一節によると選手側が破格の条件を求めたというのが根強い。

 

 アラバ争奪戦を大きくリードするマドリーだが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で財政面に限りのあるマドリーは、クラブが制定するサラリーキャップ内でアラバ獲得に動くとされている。
 今夏の移籍市場で他クラブが羨むほどの大型補強を断行したチェルシーや、無尽蔵の補強資金を誇るパリSGが争奪戦に参戦することで更に熾烈な戦いが繰り広げられることになるだろう。

 

 去就が注目されるアラバ。果たして、どのクラブがアラバを獲得することになるのか注目だ。

 

 

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