チェルシーがウスマン・デンベレ強奪を画策? 1億ユーロ越えのオファーを用意

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 バルセロナ所属のMFウスマン・デンベレ。チェルシーがデンベレ獲得に関心を示しているようだ。

 

 

 

 

 昨年夏の移籍市場でボルシア・ドルトムントからバルセロナへ新天地を求めたデンベレ。
 今季、負傷の影響などもありバルセロナのスタイルに順応できずにいる。

 

 ドルトムントでは、欧州屈指のドリブラーとして名を馳せたデンベレに対し、チェルシーが獲得に関心を示しているようだ。
 報道によると、チェルシーは1億2000万ユーロという巨額のオファーを用意して獲得に迫っている。

 

 昨年夏にデンベレ、今冬にコウチーニョと、それぞれ1億ユーロ以上の資金を投資し補強を続けてきたバルセロナ。
 この動きは、今夏も継続される方針であり、すでにアトレティコ・マドリーのアントワーヌ・グリーズマンをターゲットとしており、補強資金を求めていることは明らか。

 

 グリーズマンには1億ユーロの契約解除金が設定されているものの、獲得を求めるクラブは多く市場価値はさらに上昇するとみられている。
 今季、FFPの規定に抵触する恐れのあるバルセロナは、今夏に1億ユーロを超える投資をする場合、選手売却で補強資金を捻出する必要があるとみられる。

 

 デンベレの才能を引き出すことができるのは、間違いなくチェルシーのスタイルだろう。
 元来、バルセロナのプレースタイルは狭く限られたスペースで能力を発揮できる選手が求められ、広大なスペースを必要とするデンベレのプレースタイルはフィットしにくい環境なのかもしれない。

 

 プレミアリーグ移籍が有力視され続けてきたグリーズマンだが、選手本人がスペイン国内での移籍を求めるコメントを残したことで状況が一変。
 チェルシーが用意したオファーは、デンベレ獲得に投資した1億500万ユーロを大きく超える。

 

 果たして、チェルシーは噂通りデンベレ移籍オペレーションを実現させることとなるのだろうか?

 

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