チェルシー所属のMFセスク・ファブレガス。
今季終了後にチェルシーとの現行契約が満了を迎えるセスクは、ついにクラブ退団を決意したようだ。
今季、マウリツィオ・サッリ監督の下で出場機会を得られていないセスク。
事実上の構想外と目されており、今冬の移籍市場でACミランが獲得に関心を示すなど、複数の移籍報道がなされてきた。
冬のマーケット目前となった現時点で具体的な移籍報道が漏れ伝わってこない。
2019年1月1日から他クラブと自由交渉が可能となることから、セスクはクラブ退団に向け決心を固めた様子。
残すは移籍のタイミングだ。
チェルシーには、セスクとの契約延長の意思はない。
移籍金ゼロで放出するか、今冬にいくばくかの移籍金収益を得て売却するかの二択だ。
サッリ監督の構想から外れていることを考えると、人件費削減のため今冬の売却が理想的な選択。
すでに、冬の売却も許可しているとの報道もあり、条件次第で売却も視野に入れている。
これまでの報道では、ACミラン移籍が最有力とみられているが、ここにきて今季苦しい戦いを強いられるASモナコも獲得に関心を示している様子。
31歳を迎えたセスク。
長きにわたりプレミアリーグで活躍してきた元スペイン代表のプレーメーカーの新天地はどのクラブとなるか注目だ。
セスク・ファブレガス
チェルシー退団を決断?今季終了後にフリーで移籍が有力https://t.co/nLX4mTQOIi— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) December 29, 2018