レアル・マドリー所属のMFイスコ。今冬の移籍市場で去就が注目されるイスコに対し、パリ・サンジェルマンが獲得に動いているようだ。
報道によると、パリSGのナセル・アル・ケライフィ会長が、イスコ獲得を目指し選手の父親と代理人との会談を行った様子。
クラブは、予てからイスコの才能を高く評価し獲得に興味を示していた。
ただ、7億ユーロの移籍金とイスコがマドリーでの挑戦を希望してきたため移籍交渉は具体的なものまで進展することはなかった。
潤沢な資金力を持つパリSGとも言えど、イスコ獲得は簡単に手が出せる状況でないことは間違いない。
だが、サンティアゴ・ソラーリ監督就任でイスコを取り巻く状況は一変。
出場機会が激減し現状に不満を抱くイスコは、今冬に移籍を検討しているとも。
多くのビッグクラブが獲得に関心を示すイスコ。
自身のキャリアのことを考えれば、フランスへ新天地を求めることは得策ではないと考えるのが普通だ。
ジネディーヌ・ジダン元監督の下で準レギュラーとして活躍し、フレン・ロペテギ前監督の下でスタメンへと上り詰めたイスコ。
だが、ソラーリ監督では事実上の構想外と目されており、苦しい状況には変わりない。
移籍か残留か。去就は明言していないものの、フロレンティーノ・ペレス会長はイスコの才能を高く評価する人物の一人であり、今後の交渉はどのように動くか注目が集まりそうだ。
パリ・サンジェルマン
レアル・マドリー所属のMFイスコに接触https://t.co/w9ODz6Iz2q— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) December 29, 2018