ボルシア・ドルトムント所属のFWジェイドン・サンチョ。マンチェスター・ユナイテッドとパリ・サンジェルマンが獲得に関心を示しているようだ。
異彩を放ち続けるボルシア・ドルトムント所属のFWジェイドン・サンチョ
マンチェスター・ユナイテッドとパリ・サンジェルマンが争奪戦へhttps://t.co/6tipaLt6xV— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) March 5, 2019
マンチェスター・シティ下部組織出身のサンチョ。2017年夏に800万ポンドの移籍金でドルトムントへ完全移籍。
シティでチャンスを得ることができなかった若きイングランド代表FWだが、ドイツ後で大きくは羽を広げた。
加入初年度にリーグ戦で12試合に出場すると、今季世代交代の旗印として活躍し公式戦32試合に出場し9得点14アシストを記録し中心選手として活躍。
今季、ブンデスリーガで大きくブレイクした選手の一人で、早くも移籍市場で注目を集める存在に。
そんなサンチェスに対し、ユナイテッドとパリSGが激しい争奪戦を繰り広げているようだ。
とりわけ獲得に強い関心を示しているのがユナイテッドだ。
攻撃陣の世代交代を推し進めようとするユナイテッドは、アレクシス・サンチェスの売却を目論んでいる。
2018年1月にアーセナルからサンチェスを獲得しエースナンバーである背番号7を託すものの、加入以降期待はずれのパフォーマンスが続いている。
サンチョ獲得は、チームの象徴的存在へと成長するマーカス・ラッシュフォードやアントニー・マルシャル等と共に攻撃陣の大きな看板になることが期待されている。
ただ、獲得交渉は簡単ではない。
サンチョとドルトムントの現行契約は2022年まで残している。
今夏にはクリスティアン・プリシッチのチェルシー移籍が決定的となっており、攻撃陣の離脱は避けたいところ。
契約延長も視野に入れ動きを見せることは容易に想像できそうだ。
市場価値は1億ポンド程度と見積もられているものの、ドルトムントはサンチョに対しバイアウト契約を設定していないのが現状だ。
サンチョ側も現時点で移籍を求めるコメントを残していない現状を考えると…
ドイツ国外から熱視線を集めるサンチョだが、果たして。