バルセロナ所属のFWマルコム。今冬の移籍市場で移籍が噂されるマルコムに対し、エヴァートンが獲得に関心を示しているようだ。
今夏の移籍市場でボルドーからバルセロナへ移籍したマルコム。
ASローマ移籍目前から一転、バルセロナへ新天地を求めたマルコムだが、今季プレー時間はわずか97分とエルネスト・バルベルデ監督の事実上の構想外。
今夏に行われたマルコム争奪戦にエヴァートンも参戦し、移籍金3500万ユーロを用意していた。
最終的に、4100万ユーロの移籍金を支払ったバルセロナへの移籍が決定。
バルベルデ監督は、1年かけて同選手をチームにフィットさせるプランもあるのか、多くの出場機会を与えていない。
現状に満足していないマルコムは、残留を匂わしながらも移籍の可能性も模索していることは間違いないだろう。
すでに、中国スーパーリーグの広州恒大もマルコム獲得に関心を示しており、今冬の獲得に向け5000万ユーロの移籍金を用意しバルセロナと接触を続けている。
エヴァートンにとって、マウコム獲得は再び争奪戦となるが、中国側が用意する条件は準備することはできないのが現実。
バルセロナが移籍を容認する場合、夏の投資額の回収は至上命題だ。
ただ、エヴァートンが夏に準備した条件を超える移籍金を用意できるかどうかは不透明。
唯一の可能性は、選手がプレミアリーグ挑戦を希望した場合のみか?
夏の争奪戦で敗れたエヴァートン。果たして、冬の陣でマルコムを競り落とすことができるのか注目だ。
エヴァートン
バルセロナ所属のMFマルコム獲得に動くhttps://t.co/hcZP06j27e— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) January 3, 2019