チェルシーからのレンタル契約でアトレティコ・マドリーでプレーするFWアルバロ・モラタ。
今夏の去就が注目されるモラタだが、アトレティコが完全移籍で獲得すべく動きを見せている様子。
2019年1月に、1年半のレンタル契約でアトレティコへ加入したモラタ。
チェルシーで得点不足に悩んでいたモラタ。
チェルシーは完全移籍での売却を前提にアトレティコと交渉を進めてきたが状況が一転。
今後2度の移籍市場で補強禁止処分が決定し、前線の駒不足が露呈したチェルシーがモラタの復帰を画策。
今夏の呼び戻しを目指しアトレティコと交渉を続けているとのこと。
ただ、モラタにはチェルシー復帰の選択肢はなく、同様にアトレティコにも早期返却の意思はない。
完全移籍での獲得を目指しているものの、チェルシーが要求する移籍金5000万ポンドは高額。
すでに、ベンフィカ所属のFWジョアン・フェリックスを1億1300万ポンドで獲得したばかりのアトレティコ。
モラタ買取の資金調達が困難な現状にあり、移籍が決定するアントワーヌ・グリーズマン売却で資金調達する意向にある。
近日中にもグリーズマン移籍が正式発表される見通しであり、交渉成立時点でモラタの完全移籍も決定することとなりそうだが。
アトレティコ・マドリー
チェルシーからレンタル契約中のアルバロ・モラタ買取に向け動くhttps://t.co/FJkl8Op8YI— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) July 5, 2019