アザールのマドリー移籍は消滅? クラブはアセンシオを高く評価?

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 チェルシー所属のエデン・アザール。クラブから提示された契約更新オファーを拒み、今季終了後の移籍が噂されるアザールには、レアル・マドリーへの移籍が噂されている。

 

 クラブを率いるジネディーヌ・ジダン監督もアザール獲得を熱望しており、1億2000万ポンドのオファーを用意しチェルシー側と機を見てチェルシー側と接触しようとしているようだ、

 

 だが、クラブ内部は一枚岩ではない様子。好調をキープするマルコ・アセンシオを高く評価する一部のマドリー幹部が『 なぜアセンシオがいるのに、アザールを獲得するんだ 』と言う声が挙がっているという。

 

 作夏の移籍市場でマドリー復帰を果たしたアセンシオ。加入直後から好パフォーマンスを連発し、今のマドリーではなくてはならない存在へと成長。
 クラブの象徴をなり得る存在が、アザール獲得で成長を阻害することを懸念視しているのかもしれない。

 

 とはいえ、今季極度な得点力不足に悩むマドリーは、来夏の移籍市場で戦力の一新を画策している。
 ガレス・ベイルの移籍は既定路線であり、蜜月な関係でなくなりつつあるクリスティアーノ・ロナウドも退団が噂されている。

 

 サポーターからの評価に下げ止まりが見えないベンゼマ。
 最悪の場合、3選手の一掃というプランもあるだけに、アザール獲得はマドリーにとって最良の選択であることは間違いないが、フロレンティーノ・ペレス会長はどのような決断を下すこととなるか注目が集まりそうだ。

 

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