レアル・マドリー所属のMFマルコス・アセンシオ。来季、ジネディーヌ・ジダン監督続投なら今夏にクラブを退団する意向であるようだ。
現地メディアの情報によると、すでにチェルシー移籍で基本合意に達しているとされており、去就が注目されている。
ジダン監督続投ならアセンシオ はマドリー退団へ、チェルシー移籍で個人合意?https://t.co/158UwmEyOL
— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) March 2, 2018
“ マドリーの将来 ”として大きな期待を集めるアセンシオ。チームでの役割に不満を抱いていると言われており、来季以降も現政権が継続されるなら移籍を決断するとされている。
アセンシオは、新天地にプレミアリーグ挑戦を希望しているとされ、チェルシー移籍を希望しているという。
今季、リーグ戦で22試合に出場しているものの、先発出場は13試合と制限されている。
スタメンに名を連ねるのはメガクラックばかりで、おいそれとはスタメンを勝ち得ることはできない。
とりわけ、今季はリーグ開幕で大きく出遅れ、現在リーグ戦ではチャンピオンズリーグ出場権を競う現状。
唯一残されたタイトルは、チャンピオンズリーグのみと苦しいシーズンを過ごしていることから、昨季のような大胆な選手起用ができないのが現状だ。
ジダン監督は、頑なに現スカッドに信頼を置くコメントを残すが、若き逸材に与えられるチャンスは限られている。
結果を求められる現状を考えれば、代表クラスの選手をベンチに座らせることはできないのが現状であり、それがジダン監督の限界と取られても不思議ではないだろう。
2016年夏にエスパニョールでの活躍が高く評価されマドリーのトップチーム帯同が約束されたアセンシオ。
昨季、安定した出場機会でパフォーマンスを維持したアセンシオだが、今季ジダン監督の下で苦しいシーズンを過ごしている。
アセンシオの去就に大きく起因するとされるジダン監督だが、今季終了後の解任が有力視されており、今後の動きが注目を集めそうだ。