チェルシー所属のMFエデン・アザール。クラブは、チームの絶対的エースとして活躍し、来夏の移籍市場でレアル・マドリーへの移籍が噂されるアザールと契約延長に向け交渉を進めているようだ。
アザールとチェルシーの現行契約は2020年まで。売り時のタイミングは来夏がベストだが、クラブにはその選択肢は一切ない。
契約延長に向け交渉を進めており、脇を固める形でチームで攻守に大きな貢献をするマルコス・アロンソやエンゴロ・カンテといった主力選手と次々と契約延長に合意。
発言が二転三転するアザールの去就に、クラブを率いるマウリツィオ・サッリ監督は同選手との新契約締結は確実だと考えている様子。
「 全ては彼( アザール )次第だ。クラブは今すぐにでも新契約にサインできるが、彼がそうしたいかが重要だね。もちろん、エデンにはここにいて欲しいと思っている。しかし、それは彼がここにに凝りたいと思ってくれているならばの話だ 」
「 毎週のようにクラブとエデンの代理人が話し合っていることはよく知っている。だから、何か新しいことが起きたら、クラブはすぐに私に連絡してくれると思う。私は選手たちの契約について毎日話すわけにはいかない。それは私の仕事ではないからね。クラブと選手の代理人が話をして、納得できる方法を探さなければならない 」
これまで、アザールはある意味チェルシーを刺激させるようなコメントを度々残してきた。
全ては、大型条件の契約延長に向けた周到な準備であったことを考えると、かなりの戦略家であるということは間違いない。
ただ、同選手は将来バロンドール賞受賞を目指しており、チェルシーに在籍している限りバロンドール獲得は現時点では難しいと考えるのが妥当か?
世界最高の個人賞獲得に最も近いクラブは、やはりレアル・マドリーだ。
今冬とは言わないが、今季安定したパフォーマンスを披露し、巨額の移籍金を残しマドリーへの移籍を決断するのがスリムであると考えるのだが。/
果たして。
チェルシー、
エデン・アザールに対し新契約を提示か?契約延長となれば、
これまでの不穏な動きは全てこのためだと考えられるのだが。レアル・マドリーからの関心も受けるアザール。
チェルシーからの破格オファーを拒否し移籍を決断したら“ 漢 ”を見せる形となるが。https://t.co/UIdJS3SuTb— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) December 5, 2018