チェルシーのMFエデン・アザール。
マドリーとのクラブ間が条件面で折り合わず交渉は破談に終わる?再開の鍵は、ペレス会長がアザール獲りを本気で画策しているか?に尽きる
ドルトムントのプリシッチ獲得に動くなら、アザール移籍交渉撤退の可能性は極めて低いだろうhttps://t.co/rg3hcuAlwJ
— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) July 29, 2018
チェルシー所属のMFエデン・アザール。今夏の移籍市場でクラブを退団し、マドリー移籍を示唆するコメントを残したアザール。
この発言を受け、マドリーがついに交渉成立に向けチェルシーと接触した。
だが、最初の接触でマドリーはチェルシーから予想だにしない反撃を受けることに。
マドリーは、アザール獲得に向け移籍金1億5000万ポンドの条件をチェルシー側に提示。
一方で、チェルシーはマドリーからのオファーは安すぎると判断し、アザール売却に2億ポンド以上のオファーが届かない限り売却を検討しないと伝えたようだ。
この金額は、昨年夏パリ・サンジェルマンがバルセロナからFWネイマールを獲得した際に投資した金額とほぼ同額だ。
他のセクションの補強も目指すマドリーにとって、アザール1人に2億ポンドのオファーを提示することはリスクが高すぎる。
現時点では、アザール獲得交渉から撤退せざるを得ない状況へと追いやられている。
とはいえ、フロレンティーノ・ペレス会長だ。
アザールを本気で欲しい選手にリストアップしているのであれば、何かしらの打開策を探り、チェルシーへ最高潮を要求することとなるだろう。
その際、チェルシーがマドリーが望む条件に歩み寄ることとなるのかが注目なのだが果たして。