ユナイテッドが新たな前線の補強に、バイエルン残留が濃厚のレヴァンドフスキをターゲットへ

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 マンチェスター・ユナイテッドが、バイエルン・ミュンヘン所属のFWロベルト・レヴァンドフスキ獲得を狙っているようだ。

 

 昨季途中に、自らの代理人を変更し今夏の移籍市場でバイエルンから退団すべく準備を進めた。
 だが、世界最大の見本市であるワールドカップでレヴァンドフスキの評価は急落した。

 

 代表で不本意なパフォーマンスを披露し、史上価値が急落したレヴァンドフスキは、先日バイエルン残留を認めるコメントを全世界に向け発信。

 

 この報道で、レヴァンドフスキの乱は収束に向かっていると見られており、同選手がバイエルンのユニフォームを身にまといプレーすることが予想されていた。

 

 だが、ここにきて状況が一変。
 ジョゼ・モウリーニョ監督がレヴァンドフスキ獲得の関心を公にしバイエルンに揺さぶりをかけ始めた。

 

 これを受けたバイエルンは、レヴァンドフスキ移籍に対して7000万ポンド以上のオファーを要求することを示唆。
 無論、この金額は最低交渉ラインであり、7000万ポンドのオファーで両クラブが交渉のテーブルにつくという意味だけのこと。

 

 交渉の末、移籍金の高騰は容易に想像できることを考えれば…

 

 なお、ユナイテッドは、レヴァンドフスキ補強資金捻出に向けDFマルコス・ロホ、DFマッテオ・ダルミアンといった選手の売却を画策している。

 

 一方で、C・ロナウドで前線の補強が急務のレアル・マドリーも、レヴァンドフスキをリストアップしている。
 マドリーの選択肢は比較的潤沢で、レヴァンドフスキの他にもパリ・サンジェルマンのFWエディンソン・カバーニ等複数の選手がリストアップされているという。

 

 一度は沈静化して見せたレヴァンドフスキの移籍報道。
 ロシア・ワールドカップでの低パフォーマンスが一つの要因であったが、やはりシーズン中にどれだけ安定したパフォーマンスを披露できるかを、各クラブの監督は求めているはずだ。

 

 年間30ゴール以上を期待できるストライカーはそうそういないことを考えると、ビッグクラブが獲得を熱望することは致し方ないのかもしれないが。

 

 

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