バルセロナが、バイエルン・ミュンヘン所属のFWロベルト・レヴァンドフスキを獲得したことを正式発表した。
契約期間は2026年までの4年間。移籍金は4500万ユーロに加え500万ユーロのボーナスが付与された5000万ユーロが支払われることになる。
なお、レヴァンドフスキに設定された契約解除金は驚愕の5億ユーロに設定。
バルセロナを率いるシャビ・エルナンデス監督は、兼ねてからCFの補強をクラブに求めていた。
昨年、パリ・サンジェルマンへ新天地を求めたFWリオネル・メッシに代わるクラック獲得を模索。
今夏にバイエルン退団を表明したレヴァンドフスキをターゲットとし交渉を進めてきた。
バルセロナがバイエルンに提示したオファーは3回。
3度目のオファーでバイエルンの説得に成功し、はれてレヴァンドフスキを獲得することができた。
8月21日に34歳を迎えるレヴァンドフスキ。
2014年夏にボルシア・ドルトムントからバイエルン・ミュンヘンへ移籍。
バイエルンでは、公式戦通算374試合に出場しクラブ歴代2位の344ゴールを記録。
バイエルンでは8年連続のブンデスリーガ優勝や、2020年の6冠達成など数多くのタイトル獲得に貢献した。
バルセロナで求められるのは、やはり”ゴール”だろう。
ただ、バルセロナはピッチ外に多くの問題を抱えているだけに、その雑音がレヴァンドフスキやチーム全体に不協和音として吹き荒れなければ良いのだが。
バルセロナ
バイエルン・ミュンヘン所属のFWロベルト・レヴァンドフスキ獲得を発表https://t.co/hrHCcmgESv— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) July 20, 2022