移籍示唆のオブラク、アトレティコが新契約用意し交渉へ

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 アトレティコ・マドリー所属のGKヤン・オブラク。先日、クラブ退団を希望していると報じられたオブラクだが、クラブがわは新たな契約を用意し延長に向け交渉を行っていることが明らかとなった。

 

 3シーズン連続で“ サモラ賞 ”を受賞するラ・リーガを代表するGKとして活躍するオブラク。
 2016年に、クラブと長期契約を締結して以降、現行契約の見直しがなされていないことを不満に抱いており、クラブ退団を検討していると示唆。

 

 そんな中、クラブを率いるディエゴ・シメオネ監督がオブラクと契約延長交渉を行ったことを明らかにした。

 

「 クラブがオブラクの残留に動いていることは知っている。今週、我々は彼と話した。そして、彼が望んでいることや必要としていることを理解したよ 」

 

「 我々がオブラクを必要としていることは彼自身も理解している。現在においても、将来においてもこのクラブが成長するためのキープレイヤーだよ 」

 

 現状に不満を抱くオブラクだが、さかのぼって考えてみれば2016年にタイミングで長期契約を締結しなければ、このような事態には発展していないはず。
 当時の契約内容は不明だが、長期間の契約延長であったことを考えるとサラリー等の諸条件も大幅な見直しがなされたはずだ。

 

 近年の活躍でクラブの財政は比較的安定しているアトレティコだが、大きな財政不安を抱えた苦しい時期もあったことから人件費圧縮は至上命題。
 果たして、オブラク残留は既定路線と考えられるが、アトレティコが同選手に対してどのような新条件を提示することになるのだろうか?

 

 

 

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