アトレティコ・マドリー所属のGKヤン・オブラク。今夏の移籍市場で新守護神獲得の可能性を探るチェルシーがオブラクを新たにリストアップしたようだ。
報道によると、チェルシーはオブラク獲得に向けGKケパ・アリサバラガをトレード要員として譲渡するプランを検討しているという。
2018年夏の移籍市場でGK市場最高額を更新する移籍金7200万ポンドでアスレティック・ビルバオからチェルシーへ加入したケパ。
加入当初から好パフォーマンスを連覇し、ヨーロッパリーグタイトル制覇に大きく貢献。
チェルシーの正守護神として活躍を続けてきたケパだが、今季大きな不振に喘ぐ。
フランク・ランパード監督の下でミスが目立ち試合を落とすシーンも。
ランパード監督の信頼を勝ち得ることができず、ベンチを温める日々が続いており、指揮官は今夏に守護神の補強を目指し精力的な活動を続けているのが現状。
複数の選手がリストアップされるなか、今回新たにリストアップされたのがアトレティコの絶対的守護神オブラクだという。
とはいえ、獲得交渉は簡単ではない。
アトレティコは、オブラクに対し1億2000万ポンドの契約解除金を設定しているのが現状。
オブラク売却の構想はなく、獲得を望むクラブには契約解除金満額の条件を要求することは間違いない。
そんななか、チェルシーはオブラクの市場価値を1億ポンドと想定しケパを譲渡することで移籍交渉成立を目指しているというが果たして。
チェルシー
アトレティコ・マドリー所属のGKヤン・オブラク獲得に関心
ケパ・アリサバラガを譲渡する契約を用意ともhttps://t.co/KHUh8mjpOP— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) July 14, 2020