ボルシアMG所属のFWトルガン・アザール。ボルシア・ドルトムントがトルガン獲得の可能性を探っているようだ。
今冬の移籍市場でMFクリスティアン・プリシッチの獲得をチェルシーが画策している。
ドルトムントは頑なに放出を拒んでいるところだが、噂では契約解除金満額を準備して獲得に乗り出しているとの報道もあり去就は不透明。
最後まで売却には否定的な考えであるドルトムントだが、不測の事態に備え代役探しに奔走しているようだ。
そこでリストアップされたのが、クラブを率いるルシアン・ファブレ監督の教え子であるトルガンだ。
今季、リーグ戦で11試合に出場し7ゴール4アシストを記録し、チームのリーグ2位躍進の原動力となっている。
プリシッチ移籍となれば、迷うことなくトルガン獲得に動くことが予想されるドルトムント。
ボルシアMGとの現行契約は2020年まで。
近年の活躍で市場価値は高まっているが、ドルトムントは交渉に自信を持っている。
この夏に加入したベルギー代表で中核を担うMFアクセル・ヴィツェルがトルガン獲得の鍵になるとも。
両者は、プライベートでも良き友人関係にあり、ドルトムントはこの手札を有効に活用したいと考えている様子。
とはいえ、ドルトムントのファーストチョイスはプリシッチ慰留だ。
チェルシーは、今冬の補強に並々ならぬ力を入れ、交渉のポイントをしっかりと抑えているだけに、イングランドとドイツの間で大きな動きに発展していくことになるかもしれない。
ボルシア・ドルトムント
ボルシアMG所属のトルガン・アザール獲得に興味
クリスティアン・プリシッチ退団に備えリストアップhttps://t.co/s1eepbaZH1— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) November 24, 2018