サラー争奪戦へ、マドリーに続きパリSGとバルセロナが関心か?

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 リヴァプール所属のFWモハメド・サラー。今季ゴールを量産するエジプト代表ストライカーにパリ・サンジェルマンとバルセロナが争奪戦に参戦する準備を進めているようだ。

 

 今季の好調を受け、ガレス・ベイルの代役探しに奔走するレアル・マドリーが、サラーをリストアップ。
 すでに獲得の可能性を探っていると噂されるが、ここに参戦する準備を進めるのがパリSGとバルセロナだ。

 

 今夏に攻撃陣のさらなる強化を推し進めるマドリーは、トッテナムやマンチェスター・ユナイテッドから関心を集めるベイル売却に備えサラーをリストアップ。
 パリSGは、ネイマール中心のチーム作りの一端としてサラー獲得に関心。

 

 バルセロナが横槍を入れる形となっているが、サラー争奪戦は事実上この2クラブで競われることは間違いないだろう。
 いち早く動き出そうとしているのがパリSGだ。

 

 一説によると、パリSGはサラー獲得に移籍金史上最高額を更新する2億ポンドのオファーを用意。
 今冬にMFフィリペ・コウチーニョをバルセロナに譲り渡したリヴァプールが、貴重な得点源となるサラーを売却するかどうかは不透明。

 

 コウチーニョ売却後の後継者問題が解決されていない現状を考えると、サラーの移籍交渉は更に慎重に動くことは間違いない事実だ。
 現時点でサラーの態度は明らかにされていないが、昨年夏にローマからリヴァプールへ移籍したばかりであることを考えると、クラブ残留が基本路線。

 

 マドリーは、パリSGほどのオファーは用意しないものの、1億ユーロを超えるオファーを準備しているとも言われている。
 なによりも、フロレンティーノ・ペレス会長が獲得がチェルシー所属のMFエデン・アザールの獲得を断念してでもサラー獲得に興味を示しているとされている。

 

 リヴァプールは慰留に向け全力を注ぐこととなるが、選手本人はフランス・パリからの破格のオファーを受け入れるか、それともスペイン・マドリッドの巨大なブランド力とタイトル獲得に心を揺らされることとなるか注目が集まるだろう。

 

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