ミラン、レアルの有望株MF獲得を画策か。出場機会求め移籍に前向きとも
ミランはレアル・マドリーのU-21スペイン代表MFダニ・セバージョス獲得に向け約52億円を準備しているようだ。https://t.co/NU4T8blioR pic.twitter.com/da1WsHWXny
— フットボールチャンネル⚽️ (@foot_ch) March 21, 2018
レアル・マドリー所属のMFダニ・セバージョス。今夏の移籍市場でクラブを後にすることとなるかもしれない。
昨年夏にU-21欧州選手権でスペイン代表を準優勝に導く活躍をみせ、大会最優秀選手賞に選出されたセバージョス。
昨年夏にベティスからマドリーへ新天地を求めたばかり。
クラブ側は、近未来の中心選手であるセバージョス流出阻止に備え契約解除金を5億ユーロに設定。
周囲から大きな期待が寄せられる逸材であるが、今季リーグ戦で9試合( 先発出場2試合 )と出場機会が限定されている。
無論、マドリーの中盤はワールドクラスが犇めき欧州で最もポジションを確保することが難しいクラブの一つ。
スペインA代表に名を連ねるMFイスコや、マルコ・アセンシオ 、ルーカス・バスケス等もベンチ生活が長い現状を考えれば、セバージョスに与えられる時間はまだまだ少ないのが現状だろう。
出場機会を欲しているセバージョスは、クラブでの現状を理解した上で新たなクラブへ移ることを一つの選択肢としているはずだ。
報道によると、名門再建を図るACミランがセバージョス獲得に関心。
ミランは、セバージョス獲得に向け4000万ユーロの移籍金を準備してマドリーと交渉を進めようとしている。
当初の構想では、セバージョスに対して多くのチャンスが与えられ育成に注力するとされていたマドリー。
前半戦の躓き打開策として主軸選手を起用する選択に迫られ大きく方針転換を余儀なくされたマドリー。
果たして、このままセバージョスはミランへ新天地を求めることとなるのだろうか?