エヴァートン所属のMFロス・バークリー。チェルシーがバークリー獲得に関心を示しているようだ。
バークリーとエヴァートンの現行契約は、今季終了後に満了を迎える。
半年間待つことで移籍金ゼロで獲得することができるものの、そうなれば熾烈な争奪戦は避けられなくなる。
チェルシーを率いるアントニオ・コンテ監督は、この争奪戦を一刻も早く制すべく移籍金を支払ってでも、冬のマーケットでチームに加入させることを求めているようだ。
現在、バークリーは負傷の治療に専念しており、未だ出場機会を得ることができていないのが現状だ。
イングランド代表常連のバークリーがエヴァートンとの契約延長を拒んだ場合、争奪戦は必須。
チェルシーの他にも、トッテナムがバークリー獲得に関心を示している。
だが、トッテナムはフリートランスファーでの獲得を求めているため、チェルシーはトッテナムを出し抜く形でバークリー強奪を試みている様子。
今夏の移籍市場でバークリー獲得合意寸前までこぎつけていたチェルシーだが、交渉の最終局面で破断に終わりエヴァートン残留が決定していた。
その後も、ラブコールを送り続けているチェルシー。選手側は、これに答える形で冬のマーケットでステップアップを決断することとなるのか注目が集まりそうだ。