パリ・サンジェルマン所属のFWキリアン・エムバペ。クラブとの現行契約が今季限りで満了を迎えるため、今夏の去就が注目されている。
これまで、レアル・マドリー移籍が既成事実として伝えられてきたが、ここにきてバルセロナが獲得に関心を示しているようだ。
バルセロナは、今夏に新たな得点源としてボルシア・ドルトムント所属のFWアーリング・ブラウト・ハーランド獲得に関心を示してきた。
しかし、ハーランド獲得には総額3億ユーロの投資が必要になるとの報道がある。
すでに複数のクラブでの争奪戦も行われていることから、ハーランド獲得失敗に備えエムバペを新たにリストアップする可能性が高い。
昨年夏に報じられた深刻な資金難の影響で戦力補強がままならないとも伝えられてきたが、現状は徐々に緩和されている。
すでにゴールド・サックスから5億2500万ユーロの融資をう受け、Spotifyから年鑑7000万ユーロのスポンサー契約を締結。
有観客試合も解禁され、財政難解消に向け着実な歩みを続けており、エムバペ獲得に向けたオファーを用意できる状況にあるという。
とはいえ、エムバペ争奪戦は未だマドリーが大きくリードしていることは間違いない。
今回のバルセロナの動きは、スペイン国内での最大のライバルであるマドリーを牽制する動きという見方も強いが、果たして。
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パリ・サンジェルマン所属のFWキリアン・エムバペ獲得に関心https://t.co/fSdQyJXWqA— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) March 25, 2022