リヨンがチェルシー所属のDFエメルソン・パルミエリ獲得に関心を示しているという。
今夏の移籍市場でサイドバックの補強を模索するリヨンは、トップターゲットにパリ・サンジェルマン所属のDFレイヴァン・クルザワ獲得を目指していた。
しかし、リヨンとパリSGの移籍交渉は条件面で合意を取り付けることができず破断。
そこで新たにエメルソンをリストアップし獲得に動いているという。
エメルソンの保有権を持つチェルシーは、トーマス・トゥヘル監督のもとで人員整理を行なっておりリヨンにとって追い風が吹く。
エメルソンは、今夏に開催されたEURO2020本大会にイタリア代表の一員として出場。
悲願のEURO2020制覇を果たし戦列へ復帰したものの、チェルシーではDFベン・チルウェルやDFマルコス・アロンソとのポジション争いが待っている。
トゥヘル監督は、チルウェルやM・アロンソを重要視しておりエメルソンはポジション争いで劣勢に立たされているのが現状。
現時点でリヨンが用意する条件についての報道は伝えられていないが、トゥヘル監督の構想から外れつつあるエメルソン獲得に向けた門扉は開かれていることは間違いない。
残すは、リヨンがエメルソン獲得に向けどのような条件をチェルシーに提示できるかが今後の争点となりそうだが果たして。
リヨン
チェルシー所属のDFエメルソン・パルミエリ獲得の可能性を探る#海外サッカー移籍#移籍情報 #移籍メモhttps://t.co/s1m2m3Wds9— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) August 17, 2021