ヴォルフスブルク所属のFWウート・ヴェグホルスト。前線のさらなる補強を目指すインテルがヴェグホルスト獲得に関心を示しているという。
今夏の移籍市場でFWロメル・ルカクをチェルシーへ売却したインテル。
代役に兼ねてから関心を示していたFWエディン・ジェコをASローマから獲得。
ただ、35歳を迎えたジェコにシーズンフル稼働を求めることはリスクが高く、ルカク売却益をピンポイントで活用し新たなストライカーの補強を画策している模様。
これまでインテルは、複数の選手をリストアップし獲得の可能性を探ってきたが、ここにきてヴェグホルストを新たにリストアップ。
ヴェグホルストは現在29歳と脂の乗り切った選手。
197センチと長身を活かしたプレースタイルが特徴で、ヴォルフスブルクで主力として活躍。
昨季、公式戦41試合に出場し25ゴール9アシストを記録しヴォルフスブルクの攻撃を牽引する活躍を披露してきた。
ヴォルフスブルクとヴェグホルストの現行契約は2023年まで残しており、獲得に必要な移籍金は1500〜2000万ユーロ程度になる見込み。
インテルは深刻な財政難もあり夏のマーケットでは満足できる補強が行えていないのが現状だが、ルカク売却益の一部を活用して前線の補強に動くと見られている。
現在、インテルはヴォグホルスト獲得が実現可能かどうかを検討中であり、GOサインが出ればヴォルフスブルクと本交渉に移行すると見られている。
昨季、ルカクがシーズンを通して安定した活躍を披露していただけに、離脱のダメージをジェコに加え新戦力で最小限に食い止めることを画策。
なお、ヴェグホルスト獲得失敗に備えアタランタ所属のFWドゥバン・サパタユアラツィオ所属のMFホアキン・コレアといった選手をリストアップしているというが果たして。
インテル
ヴォルフスブルク所属のFWウート・ヴェグホルスト獲得に関心#海外サッカー移籍#移籍情報#移籍メモhttps://t.co/t7PxgbS0Xa— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) August 17, 2021