ミラン、今冬にチェルシーから3選手引き抜きの大胆プランを計画

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 ACミランが、今冬の移籍市場でマウリツィオ・サッリ監督率いるチェルシーから3選手の大量引き抜きを計画しているようだ。
 補強リストにリストアップしているのが次の3選手。

 

・セスク・ファブレガス

ミラン、セスク・ファブレガス獲得の噂が再燃へ、今冬の移籍市場で獲得を目指す

 

・ガリー・ケーヒル

冬にチェルシー退団濃厚のケーヒル、ミランとユナイテッドが争奪戦に名乗り

 

・アンドレアス・クリステンセン

 

 いずれも、アントニオ・コンテ前監督の下では主力で活躍した選手だが、サッリ監督の構想外から外れた選手ばかりだ。
 今季、チャンピオンズリーグ出場権が得られるリーグ4位以内で終えることを目指すミラン。

 

 ただ、主力選手が相次いで戦列を離脱。
 すでにシーズン絶望の選手も数名おり、今冬の移籍市場での補強が噂され続けている。

 

 精力的な動きを見せるレオナルドSDは、すでにチェルシーのマリナ・グラノフスカイア氏と接触し3選手の移籍について交渉を行った様子。
 ミランが最も欲している選手は、中盤で司令塔として振る舞えるセスクだという。

 

 これまでもミランがセスクに関心を寄せる報道はしばしば報じられてきた。
 今夏にナポリから加入したジョルジーニョとのポジション争いに敗れ、未だリーグ戦で出場機会が与えられていない現状。

 

 スタメン確保に向けハードワークを続けているセスクだが、チェルシーとの現行契約は今季終了後に満了を迎える。
 また、31歳という年齢を考えるとチェルシーが新契約を提示する可能性は低く、移籍は既定路線か?

 

 チェルシーは、すでにサッリ新体制を全面的にバックアップすることを示唆し人員整理を進めていく方針を打ち出している。
 唯一残る障害は、FIFAによる『 18歳以下の選手獲得における規定違反 』で2年間の戦力補強禁止処分が言い渡される可能性だけか。

 

 今冬の移籍市場で大型補強を画策するチェルシーだけに、ミランとの大型取引を決断する可能性は高い。
 ただ、現金を持ち合わせないミランが、この取引でどのようなオファーを提示するのかが最大の注目点となりそうだ。

 

 

 

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