成績不振により、今季苦しい戦いを強いられているアーセナル。
ウナイ・エメリ監督に解任報道が伝えられるなど、監督人事に注目されるなか、新たに後任人事の噂が伝えられた。
報道によると、現在マンチェスター・シティでアシスタントコーチを務めるクラブOBのミケル・アルテタ氏が新監督候補に浮上。
エメリ監督残留を強調しながら、指揮官解任を決断した場合、アルテタ氏招聘の可能性を探っているとのこと。
シティは、アルテタ氏がアーセナル指揮官就任を望んだ場合、退団を容認する意向にあるとのこと。
ただ、現時点でアーセナルがエメリ監督を解任する可能性が低いため、アルテタ氏の古巣復帰の可能性は低いとの見方が強い。
アーセン・ヴェンゲル前監督時代、革新的かつ斬新的なアイデアと選手登用、補強戦略でプレミアリーグ上位を争うチームへと成長したアーセナル。
ただ、他クラブが圧倒的な資金力を背景に急速に力をつけ、移籍金の高騰などもありアーセナルは大きく遅れを取る。
成績不振でヴェンゲル前監督が退任し、エメリ監督体制がスタートしたものの、大きな成果を見出せていないのは事実。
今夏の移籍市場で競争力を取り戻すべく、大型補強を断行したアーセナル。
エメリ監督には、無論結果が要求されていることは間違いはない。
リーグ第12節終了時点で6位をキープするものの、ピッチ内外でネガティブな報道が繰り返されるアーセナル。
今季、プレミア上位常連組みのクラブが軒並み低迷するなど上位進出に大きな期待が寄せられる。
エメリ監督には、いち早くチーム内の混乱をおさめ復調のきっかけを掴むことが期待されているが果たして。
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新監督候補にマンチェスター・シティでコーチを務めるミケル・アルテタ氏招聘を検討?https://t.co/UX6QJd9NSS— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) November 12, 2019