育成に断念? レアルが今夏にコヴァチッチ売却か? 新天地はローマが最有力https://t.co/fiy1KOAhze
— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) March 26, 2018
レアル・マドリー所属のMFマテオ・コヴァチッチ。今夏の移籍市場でマドリー退団説が浮上した。
マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長が、この夏にMFルカ・モドリッチの後継者となる選手獲得を示唆するコメントを残した。
ペレス会長の発言は、モドリッチの後継者として期待されているコヴァチッチはペレス会長の構想に含まれていないことを知らしめた形となる。
そんなコヴァチッチの去就に関心を示すのが、ローマだ。モンチSDが、同選手のセリエA復帰に向け注力していると伝えている。
ローマは、マドリーが今夏に向けた補強資金の確保が必要であることはよく理解している。
チーム刷新のために、準レギュラーの売却を検討しているとされている。
マーケット早々にモドリッチの後継者確保に成功した場合、コヴァチッチは早々に売却されることは間違いない。
交渉が最終局面に至った場合、市場価値以下の価格で取引される可能性も考えられる。
ジネディーヌ・ジダン監督にポテンシャルを見出され、出場機会を与えられ続けてきたコヴァチッチ。
だが、成長速度は鈍くさらなる経験が必要であるという評価は変わらない。
マドリーは、ローマ所属のGKアリソン獲得の可能性を模索しており、交渉を有利に進めるべくコヴァチッチを安価な価格で売却する可能性も残されており、今後の動きに注目が集まりそうだ。