チェルシーがコウチーニョ獲得に動く?補強禁止処分見送りなら夏の交渉成立を目指す

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 バルセロナ所属のMFフィリペ・コウチーニョ。チェルシーが、コウチーニョ獲得に関心を示しているようだ。

 

 

 

 

 今夏の移籍市場でバルセロナからの退団が噂されるコウチーニョ。
 すでに、マンチェスター・ユナイテッドが獲得に関心を示すなど去就が注目されている。

 

 そんななか、コウチーニョ争奪戦に名乗りを上げたのがチェルシーだ。
 今夏、そして来冬の移籍市場でFIFAより戦力補強の禁止処分が言い渡されているチェルシー。

 

 チェルシーは、18歳未満の選手の国際移籍に関する規定違反を指摘され、今後2回の移籍市場に置いて補強を禁止する処分が言い渡されている。
 処分確定後、FIFAに処分軽減を訴えたものの、FIFAはこれを棄却。

 

 チェルシーに残された手段はスポーツ仲裁裁判所への上訴のみだ。
 一連の補強禁止処分でスポーツ仲裁裁判所へ上訴したクラブは多く、処分が軽減された判例は多い。

 

 訴えが認められるか、裁判所の調査による処分延期の決定が下った場合、チェルシーはコウチーニョ獲得に動くこととなる。
 今夏の移籍市場でレアル・マドリーへの移籍が噂されるMFエデン・アザール。

 

 選手との現行契約は、2020年に満了を迎える予定。
 マドリー移籍を隠そうとしないアザールだけに、仮に今夏は残留したとしても自由契約での退団は不可避か?

 

 補強禁止処分は、アザールの去就に大きく関係すると見られており今後の動きに注目だ。
 今冬の移籍市場で大型補強が噂されたものの、準備期間が短く納得のマーケットを過ごすことができなかったチェルシー。

 

 コウチーニョほどの逸材がマーケットに出回るケースは稀。
 26歳という年齢を考えれば、今夏が獲得のベストな選択であることは間違いない。

 

 この夏、チェルシーの動きから目が離せない。

 

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