フィオレンティーナは、アーセナル所属のMFルーカス・トレイラ獲得を正式発表した。
1年間のレンタル契約での加入となり、この契約には買取オプションが付与されているという。
フィオレンティーナは、レンタル料として150万ユーロを支払い、買取時には移籍金1500万ユーロを支払うことになる。
なお、フィオレンティーナはトレイラを完全移籍で獲得した場合、2026年までの5年契約を締結する用意がある模様。
ミケル・アルテタ監督の下で戦力の刷新が続くアーセナル。
トレイラは早くからアルテタ監督の構想から外れ、昨季アトレティコ・マドリーへレンタル移籍を経験。
アトレティコでは、公式戦26試合に出場したものの、そのほとんどが途中出場。
ディエゴ・シメオネ監督を満足させるだけのインパクトを残すことができず、今夏にアーセナルへ復帰していた。
アーセナルで迎えたプレシーズン中もベンチ外が続き、今夏の移籍が確実視されていた。
ここまでトレイラの去就にはラツィオやASローマなどが獲得に関心を示していたが、最終的にフィオレンティーナへの移籍が決定した。
フィオレンティーナ
アーセナル所属のMFルーカス・トレイラ獲得を発表
買取オプション付きの1年間のレンタル契約で合意https://t.co/V997oeUw64— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) August 25, 2021