フィオレンティーナが、レアル・マドリー所属のDFアルバロ・オドリオソラ獲得を正式発表した。
1年間のレンタル契約で移籍することになる。
レアル・ソシエダの下部組織出身のオドリオソラ。
2017年1月にトップチームデビューを果たすと大きなパフォーマンスを披露。
ソシエダでの活躍が評価され2018年夏に移籍金3000万ユーロ+ボーナスでマドリーへ完全移籍を実現。
しかし、マドリーではDFダニエル・カルバハルとのポジション争いが待っていた。
当時の指揮官であるジネディーヌ・ジダン監督から一定の評価は得られていたものの、ベンチが定位置といった状況が続き、19-20シーズン後半はバイエルンへレンタル移籍を経験。
レンタル期間終了後にマドリーへ復帰し、カルバハルやFWルーカス・バスケスらの負傷離脱などもあり公式戦16試合の出場で2ゴールを記録するパフォーマンスを見せた。
しかし、カルロ・アンチェロッティ監督の信頼を勝ち得ることができなかったオドリオソラ。
クラブは、スカッドのスリム化を掲げており、オドリオソラが弾き出される形でフィオレンティーナへ新天地を求めることになったようだ。
フィオレンティーナ
レアル・マドリー所属のDFアルバロ・オドリオソラ獲得を発表
1年間のレンタル契約で合意https://t.co/1HnT0QTrbp— 海外サッカー移籍情報 (@soccer_Infor) August 28, 2021