アトレティコ・マドリー所属のFWルシアーノ・ビエット。今冬の移籍市場でアトレティコ退団が濃厚とされるビエットの去就にバレンシアが関心を示しているようだ
バレンシアのマテオ・アレマニーSDが、ビエットの代理人を務めるセルヒオ・マンドリーニ氏を会合を開き、今冬の移籍に向け個人合意を取り付けたという。
アトレティコはFWジエゴ・コスタ加入が決定しており、ビエットを今冬に放出する方針で動いていた。
スポルティング・リスボンへのレンタル移籍でクラブ間合意に達していた。
だが、ここにきて横槍を入れたのがバレンシアだ。
今季好調をキープするバレンシアは、この競争力を保つために前線の補強を画策。
ビエットを今季終了後までのレンタル契約での獲得を目指しており、この取引には買取オプションを付与することになるという。
バレンシアが、このオプションを行使する場合1300~1500万ユーロの移籍金を支払うことで完全移籍が成立。
アトレティコは、ジエゴ・コスタ獲得に推定5500万ユーロを投資しており、収支のバランスを保つ為に余剰戦力の売却が示唆されていた。
去就が注目されるビエットだが、クラブ間合意に達していたスポルティングか?それとも、個人合意を取り付けたバレンシアへ移籍することとなるのか注目が集まりそうだ。