アトレティコ・マドリー所属のFWルチアーノ・ビエット。今冬の移籍市場でアトレティコ退団が噂されていたビエットが、今季好調のバレンシアへ新天地を求めることが正式決定した。
契約期間は今季終了まで。レンタル契約での移籍となり、両クラブの間には買取オプションが付与されているという。
現在バレンシアを率いるマルセリーノ・ガルシア監督の下で48試合に出場し20ゴール8アシストと大活躍。
バレンシアへの移籍を決断した理由の一つが、かつての恩師ガルシア監督の存在であったという。
「 僕にとってボスの元に戻ることは常に重要だ。彼のコールは重要だった。フットボールだけでなく、多くのことを話し合った。彼のことはよく知っているし、僕もよくわかっている。また彼と一緒に仕事ができるチャンスに恵まれて本当に嬉しいよ 」
アトレティコで出場機会を得ることができず、結果を残すことができなかったビエット。
FWジエゴ・コスタの加入が決定し余剰戦力として移籍が噂されてきたビエットは、バレンシアで再び復調のきっかけをつかみとることができるか注目が集まりそうだ。