バレンシア所属のゴンサロ・ゲデス。好調バレンシアを牽引するパフォーマンスを披露するゲデスの去就が注目されている。
この夏、パリSGから1年間のレンタル契約でパリSGからバレンシアへ加入したゲデス。
今季前半戦でキャリアハイの活躍で複数のビッグクラブが獲得に関心を示している。
ゲデス自身、バレンシア残留を強く求めているが、両クラブの間には買取オプションの条項が付与されておらず、契約期間満了後にパリへ戻ることは確定している。
バレンシアを率いるマルセリーノ・ガルシア・トラル監督は、ゲデスの完全移籍を求めており、クラブ側に買取を要請しているという。
パリSGは、ゲデスに対し適切なオファーが届けば売却する方針で動いているとし、今冬に3000万ユーロ前後のオファーがお届けば売却を決断することになるだろう。
今夏の移籍市場でネイマールやキリアン・ムバッペ獲得に巨額を投資しており、ファイナンシャルフェアプレー抵触が懸念されており、一刻も早く財務状況の改善が求められている。
すでに複数のビッグネームが売却に向けリストアップされているというが、ゲデスに関しても高値で売りさばきたいと考えている。
だが、現在のバレンシアには、パリSGが求めるオファーを準備することはできない。
来夏の移籍市場での完全移籍に向けバレンシアは交渉を進めて行くことになると伝えている。
なお、ゲデスの去就にはレアル・マドリーも獲得に関心を示しており、今後の動きに注目が集まりそうだ。