セスク・ファブレガスにACミランが急接近?

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 チェルシー所属のMFセスク・ファブレガス。今冬の移籍市場でACミランへ移籍することになるかもしれない。
 2014年夏、バルセロナからチェルシーへ新天地を求めたセスク。

 

 主力として活躍し、ここまで公式戦で185試合に出場し21ゴールを記録。
 昨季まで順調なキャリアを歩んできたが、この夏新指揮官に就任したマウリツィオ・サッリ監督は古巣ナポリからMFジョルジーニョを獲得したこともあり、セスクの出場機会は激減。

 

 負傷の影響も大きかったが、セスクにはリーグ杯での1試合のみの出場と事実上の構想外の位置づけだ。
 セスクとチェルシーの現行契約は2019年までで年齢を考えると契約更新の可能性は低い。

 

 クラブ側は、今冬の売却に向け受け入れ先を探すことになるだろう。
 そんなセスクを数年前からターゲットとしていたミランは、中盤の補強を画策している。

 

 ジェンナーロ・ガットゥーゾ監督も中盤の脆弱性に頭を抱えており、冬のてこ入れのために補強を示唆。
 数年来追い続けるセスク獲得のチャンスが訪れている点を考えると、大きな動きがあってもおかしくはないはずだ。

 

 なお、ミランはアーセナル所属のMFアーロン・ラムジーもリストアップしている。
 ラムジーもアーセナルとの契約延長は破談に終わっており、セスクとラムジーをリストアップし今後交渉を進めていくこととなるだろう。

 

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